STYLEVOICE MAGAZINE

2021.09.22

「brisé(ブリゼ)」を通して
黒田知永子さんが伝えたい
大人のおしゃれの楽しみ方

モデルとして第一線で活躍し続ける黒田知永子さんは、今年で60歳。ポジティブで、変わらない美しさに憧れる女性は世代を問わず多く、アパレルブランドとのコラボ商品は、いつも売れ行きがよく好評です。そんな黒田さんが今回「brisé(ブリゼ)」のディレクションを手がけるにあたって、ブランドに込めた想いを伺いました。

私と同世代の人も、
若い人も
みんなが楽しめる服

「brisé(ブリゼ)」とは、跳躍のパ(動き)を意味するバレエ用語です。 

「軽やかに、しなやかに、ファッションを楽しんで欲しい。そんな想いをブランド名に込めました。
着こなしやすく、でも旬の要素もきちんと押さえていて、若い方にはもちろん、私と同世代の方たちも気軽に手に取れる服。
「brisé」を着てファッションの楽しさを少しでも感じてもらえたらうれしいです」。

アイテムを作るだけでなく、
誰でもトライできる
着方の提案もしたかった

素材、シルエット、カラーバリエーション。どれも黒田さんらしさを感じさせながらも、着こなしやすそうで、プライスとのバランスも絶妙。実際に商品を手にしたスタッフからも感動の嵐でした。 

「基本は自分が好きな世界観ですが、やっぱり私と同世代の人にも手に取ってもらいたいと思って。年齢的なこと、体型の変化などで迷いが出たり、おしゃれをあきらめがちな世代でも、着るだけで簡単にキレイに見えるシルエットとサイズ感、そして歳相応の品のあるトレンド感。
アイテムだけでなく、そのアイテムの“着方”も一緒に提案したかったので、それぞれを組み合わせて使えるようなアイテム構成も考えて。
たとえば、エレガントなハイネックブラウスに、タフタのボリュームスカート(写真上)。上質なカシミアタートルニットは、ワイドシルエットのテーパードパンツでシンプルに今っぽく(写真下)。
ファッションが好きな人はともかく「どれか1着を買ってもどうコーディネートしていいか分からない」という方も結構いらっしゃるのでは?
「こんなふうに着たり、またはこれを合わせたり…」とコーディネートも提案もしていければと思っています」

体型も肌色も
キレイに見える
カラーバリエとサイズ感

「カラーバリエーションは、私の好きな色だけにするとどうしても黒っぽくなりがちだから(笑)、意識的にベージュやライトグレーなども入れて。特に配色も素材感も重くなりがちな秋冬の装いにはニュアンスカラーがすごくキレイに映えるし、上品に見せてくれますよね。
サイズ感は、若い頃とは体型が変わってしまった世代の方にもストレスなく着こなせるように。たとえ体重は変わらなくても、年を取ればみんな、腕まわりや背中など、“お肉のつき方”が全然違う。
それは自然なことで、そういった部分をカバーしながらもルーズになりすぎず、すっきり見えるサイズ感とシルエット。今回、スタッフの皆さんとの意思疎通がすごくスムーズで、どれも本当に素敵に仕上がりました。
ぜひ、着てみてください。実際に着ることで、見ている時よりも着心地や合わせやすさ、こだわりをより実感してもらえるのではないかな、と思います」

「brisé」なら大丈夫。

そう思ってもらえるブランドを目指して

まだ始動したばかりですが、すでに第二弾が待ち遠しい! 今後のラインナップについて少し。

「冬に向けてはロングコートなど予定しています。来年の春夏ものはまだこれからですが、1枚で決まるワンピースやブラウスのバリエーションでしょうか。
次に出るロングコートは着丈がわりと長めで、そうなると私と同世代の方は“それは着られないわ”となりがちなのですが、でも「brisé」なら大丈夫。
そう思っていただけるようなブランドにしていきたいですね。”あら私、意外とこんな服も似合うのね”って、おしゃれの可能性がちょっと広がるようなファッションを、これからお届けしていければと思います」。

<<「brisé」の全アイテムはこちら>>

■■■briseの新作情報はLINEでチェック■■■

Model/Chieko Kuroda 
Photographer/Kayoko Asai 
Styling/Nakako Ikeda 
Hair & Make/Kyoko Fukuzawa 
Edit/Kaoru Kaji 
Text/Yuko Takizawa