エフォートレス=楽で気取らないスタイルが、このところファッションの大きなトレンドになっています。
でも飾らず、頑張りすぎないおしゃれって一見簡単そうで、実は難しい。
だってシンプルになればなるほど、アイテムそのものの良し悪しも、着こなし力もはっきりとわかってしまうから。
自分がキレイに見えて、着ていて心地いいと感じるものを妥協せずに選ぶ。
それがエフォートレスなおしゃれのいちばんの決め手になってくると思います。
たとえばここから夏にかけて代表的なエフォートレスアイテムといえば、こんなシンプルなワンピースです。
こだわりPoint
① たっぷりの生地でドラマティックに
② 清涼感のある着心地の綿麻素材
③ タイは着脱可×前後2wayの着回し力
生地をたっぷりと使ったドラマティックなボリューム感で、シンプルだけどほどよく華やかな存在感。
清涼感のある綿麻素材なので夏も軽やかに決まります。
今回、松山莉奈さんが着用したのはカーキ。
ヌーディな小物合わせやニュアンスカラーで旬の配色を楽しんだり、黒で引きしめて辛口に着たり、あるいはデニムなどのボトムレイヤードもあり。
甘めにも辛めにも、カジュアルにもきれいめにも振れる絶妙なカラーです。
ほかに、ほどよくフェミニンなモカと、上品マリンなネイビーの3色展開。
どれもカジュアルになりすぎないシックなトーンで、着る人を選ばないカラーバリエーションです。
シルエットやカラーの美しさだけでなく、アレンジのしやすさもこのワンピースの魅力です。
アクセントに効いたバックタイは、長く垂らしたり、リボン結びしたり、タイの取りはずしも可能。
前後2wayなので、V開きのバックを前にして着用することもできます。
着るたびに印象が変えられて、着ることが楽しみになる。
おしゃれ好きな大人のための“着こなし甲斐のある”シンプルワンピースです。
目の詰まったシャツ生地を使用した「カフタンワンピース」。
本来のゆったりリラクシーなシルエットだけでなく、
付属のウエストリボンをキュッと絞って女らしくきれいめにも使える!
こちらも着こなし甲斐のあるワンピースです。
ヴィンテージ加工のようなさり気ないワッシャー加工を施し、
適度にハリがありながらも、やわらかくナチュラルな風合い。
ふんわりとフェミニンなギャザースリーブは、腕がきれいに見えるように袖口が少し後ろ下がりにデザインされています。
深めのVネックで甘さを抑えて、顔まわりはすっきりと。シャープな胸元が今っぽい抜け感の決め手にもなっています。