レアなヴィンテージTシャツの編集・企画をしながら、映画や音楽など時代を切り取るカルチャーを紹介してきた「anytee」が、すでに解体が決まっている有賀写真館ビルの一階にギャラリーをオープンし、多くのTシャツファンやアートファンの間で話題に。また「anytee」のギャラリー以外にも新進気鋭のアーティストたちの展示がところ狭しと展開され、1日を通してアートの世界にどっぷりと浸かれる空間となっています。
今年5月に、解体が決まっている銀座のビル。こちらのビル1棟で「CANBIRTH」が開催中。様々なアーティストが作品の展示・販売を行っています。
また、3月7日(土)〜 29(日)は、特設会場にて、現代アーティストの巨匠「サイ・トゥオンブリー財団」に在籍していたキュレーター・齋藤有美子氏と「anytee」が協働でフォトエキシビションを展開。このフォトエキシビションは、フェンディ、サルヴァトーレ・フェラガモ、ウールリッチといったファッションブランドや人気アーティストのビジュアル、ポートレイトを主軸に活躍するイタリアの若手フォトグラファー「フランチェスコ・リッチ」のファインアートとして製作された写真作品を紹介します。日本ではまだ知られていない彼の初となるエキシビションを記念し、anyteeが企画制作したフォトTシャツも枚数限定で販売されます。
「anytee」のギャラリーの様子。レアなヴィンテージTシャツや、オーナーである高橋氏の貴重なコレクションなどが展示されています。
「anytee」オーナーの高橋龍さん(右)と彼がプロデュースしているグラフィックアーティストの「イブちゃん」(左)